この記事では、個人事業主の方に向けて、ホームページの作り方からホームページを成功させるために必要なことをまとめています。
「どうやってホームページを作ったらいいかわからない」
「何から始めたらいいんだろう」
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”hamuo.jpg” name=”はむお”] ホームページを作ったことがない人は、何がわからないかわからない状態ですよね[/speech_bubble]
この記事を読めば、ホームページの作る方法から、どの方法を選ぶべきか
ホームページを作り、成功するために何を必要かがわかります。
少し長いですが、あなたの大切なホームページを作るために必要なことですので、しっかり最後まで読んでくださいね。
目次
個人事業主がホームページを作る方法
個人事業主でホームページを作るなら、方法は大きく分けてふたつです。
- 作成代行(他人に作ってもらう)
- 自分で作る
1:作成代行(他人に作ってもらう)
1つ目は、作成代行。
つまり、誰かにあなたのホームページを作ってもらうことです。
作成代行のメリット
「餅は餅屋」と言いますし、あなたがWeb制作の仕事していないなら、誰かに作ってもらうほうが圧倒的に時間も労力も削減になります。
その時間・労力を自分の成長や客先対応に当てるが可能になりますので、効率的ですね。
ただし、いいことばかりではありません。
作成代行のデメリット
依頼する以上、お金がかかります。
制作会社に依頼すれば、会社にもよりますが制作費は30万ほどかかります。
個人のWeb制作だと個人によりますが、半額の15万が相場です。
個人事業主にとって、この負担はかなり大きいのではないでしょうか?
また、制作会社によっては得意不得意があります。
どんな対応なのか、何ができるのかなど個性があるので、そういった部分を自分の目で見極める必要があります。
お客様対応の忙しい時間の合間をぬって、自分で情報を集め、自分で対応して・・・
金銭面以外にもこうした負担も考えていく必要があります。
2:自分で作る
次に自分で作る方法です。
今は無料ブログをはじめ、無料で使えるホームページ作成サービスなども豊富にあります。
自作するデメリット
自作する場合、どうしても時間がかかることは覚悟しましょう。
今のあなたのように、様々な情報を調べ、自分の手を動かさない限りは、サイトができ上がることは決してありません。
毎日すこしずつでも作っていく努力を継続する必要はあります。
また完全初心者であれば、「正しい作り方」がわからないので、遠回りする可能性があることも忘れてはいけません。
間違った作り方をしてしまえば、ホームページが役割を果たしません。
作っても意味がありませんので、自分で作る場合は「正しく努力を続けること」が必要となります。
自作するメリット
メリットで真っ先に思いつくのは、お金がかからないことですね。
有料サービスを使ったとしても、月2~3,000円で済みますので、代行するよりずっと安上がりです。
それよりも大きいメリットがあります。
情報を調べる能力・調べた情報を形にする能力
いわゆる「インプット・アウトプット」が強化されることです。
自分のサイトを作りながら、自分と事業を成長させることができるので、非常に効率がいいです。
個人事業主がホームページを作る方法まとめ
- 作成代行(他人に作ってもらう)
- 自分で作る
それぞれに一長一短があります。
自分の状況・目的に合わせて、最善の方法を選びたいところですね。
個人事業主が選ぶべきホームページの作り方とは?
わたしが提案させていただく場合、この両方をオススメしております。
その方法とは
- ベースの部分はわたしが
- 中身の部分はあなたが
それぞれ担当し、一緒に作っていくという方法です。
一緒に作るデメリット
正直に言います。一緒にホームページを作るのは大変です。
なぜなら、あなたのペースで、わたしのペースで自由に進められないからです。
やり方・制作のスピードに制限がかかります。
仕事とはいえ、人と人なので合う合わないもあるでしょう。
もしかすると、あなた1人でやったほうが気楽かもしれません。
それでもわたしは、一緒に作ることを提案させていただきます。
一緒に作るメリットと必要性
なぜわたしが「一緒に作ること」を提案しているかといいますと、わたしのサイト作りのポリシーにあります。
そのポリシーとは「ホームページは、あなたの分身をWeb上に作り上げること」です。
あなたの想い・考え・経験・知識がベースとなって、コンテンツを積み重ねることがホームページを作ることだと、わたしは考えています。
誰かに全て作ってもらったホームページは、あなたの分身になれるでしょうか?
あなたが作成に携わるからこそ、あなたの分身となり、あなたのホームページになるのです。
ホームページがあるのはあたり前の時代
先ほどもご紹介したように、無料サービスの普及もあってか、多くの事業主が自分のホームページを持っています。
ネットが普及し始めた頃の「ホームページを持っていることがすごい」という時代は、すでに終わっているのです。
また、スマートフォンの普及により、お客様が自ら情報を検索し、自ら商品を選ぶ時代となりました。
あなたもなにか商品を買うときに、商品の情報を集めた経験があることでしょう。
商品の性能や評判・口コミ、価格など・・・選択の権利は、完全にお客様の手の中にあります。
検索があたり前の時代になった今、ホームページを見つけてもらわなければなりません。
ホームページを運用する時代
お客様にホームページを見つけてもらうために必要なのが、ホームページを育てることです。
でき立てのホームページは、いうなれば赤ちゃんのような状態です。
そこにあなたの知識や経験・考えや想いを注ぎ込むことで、ホームページは成長していきます。
成長したホームページは、あなたの代わりに集客し、情報を伝え、セールスまでしてくれるようになります。
このようなホームページ戦略こそが、ホームページを作る最大のメリットになるのです。
個人事業主のホームページを成功させるために必要な3つのこと
わたしに依頼するしないは別として、わたしがクライアントに対して、一番最初に投げかける実際の質問をご紹介いたします。
- あなたのホームページの目的は?
- どんな人に届けたいですか?
- どんなことを届けたいですか?
1:あなたのホームページの目的は?
これはホームページ上で何を達成したいか、ゴールの部分になります。
商品を売ることなのか、問い合わせをもらうことなのか、ただ集客すればいいのか?
目指すゴールが違えば、当然やるべきことも変わります。
ゴールを明確にすることで、わたしもあなたに提供するものにブレがなくなりますし、互いの意見が食い違うことも減らすことができます。
2:どんな人に届けたいか?
届ける人によって、書くべき文章・情報は変わります。
例えば、パソコン初心者のおじいさんにパソコンを売るのと、ゲームオタクの人にパソコンを売るのとでは、同じパソコンでも文章・情報は変わりますよね?
届けたい人のことがわかれば、届けるべき情報が見えてきます。
3:どんなことを届けたいか?
ゴールが決まり、届けたい人が決まれば、あとは何を届けるかを決めるだけです。
届けたい人とあなたを結ぶ情報が、届けるべき情報です。
パソコン初心者のおじいさんにパソコンを売るためには、どんな情報が必要でしょうか?
どんなことを言えば、欲しい・買いたいと思ってくれるでしょうか?
そして、その情報はあなたの中にあるでしょうか?
届けるべき情報が決まれば、あなたにあるもの・足りないものも見えてきます。
今不足していることは、問題ではありません。
足りない情報を補うことがインプットとなり、あなたを成長させてくれるからです。