ホームページの作成・作り方

個人事業主はホームページを持とう!|メリット・デメリットを解説

「わざわざホームページじゃなくても、SNSでも問題ないでしょ?」
「ホームページを持つと、どんないいことがあるんだろう?」

こうした疑問に答えていきます。

実際、世の中の中小企業では、87.8%もの事業主がホームページを開設しています。

出典:平成28年通信利用動向調査|総務省

中小企業と個人事業主では事情が違いますが、これほどまでWebサービスが普及した現代でホームページを持たないことは命取りになりかねません。

ホームページを作っている立場から、ホームページを持つメリットとデメリットを解説いたします。
個人事業主がホームページを持つ最大のメリットは「自分の分身を作れるから」です。

それでは見ていきましょう。

個人事業主がホームページを持つメリット7選

個人事業主がホームページを持つメリットは、自分の分身を作れることです。

自分の考えや想い、経験・知識・スキルをコンテンツ化しホームページ上においておけば、
集客 → 接客 → 販売
この流れを作ることができます。

実際、わたしはアフィリエイトでお金を稼ぐことができました。

このとき、わたしは派遣でコールセンターでバイトしながら、アフィリエイトをやっていました。
電話を受けている間でも、休憩中でも、わたしが何をしていようと関係なく、ネット上で集客して商品を販売できていました。

わたしの場合は他社の商品でしたが、これがあなた自身の商品ならどうですか?
業種によっては、販売まで行かなくとも、集客や接客を行い、問合せにつなげることができます。

個人事業主がホームページを持つことで得られる具体的なメリットは、以下の7つです。

個人事業主がホームページを持つべき7つのメリット

  1. 情報発信ができる
  2. 売上につながる
  3. 営業の工程を減らせる
  4. 信頼関係を築ける
  5. ホームページを通して、問合せ・申込みがもらえる
  6. 作り上げたホームページが資産になる
  7. お客のことをより理解できる

1つずつ解説していきます。

情報発信ができる

メリットの1つ目は、情報発信できることです。

情報とは、あなたのビジネスに関わる全ての情報です。
所在地、営業時間、定休日、どんなメニューなのか、メニューの価格、こだわり、想い・・・

あなたの持つ情報は全て発信することができます。
これをホームページ上で行うことで、あなたがどこで何をしていようと関係なく、あなたの情報を欲しがる人に伝えることができます。

例えば、あなたは飲食店だとしましょう。
昼時で忙しく、汗をかきながら一生懸命ご飯を作っています。
あなたは料理を作ることで手一杯で、手を離すことなんかできません。

そんな時でもホームページがあれば、ホームページを見て、どんな料理があるのか?どれくらいの価格なのか?
調べて、興味がわけば来店してくれるのです。

あなたは料理を作って、今お店に来てくれているお客様に全力で意識を向けることができますね。

売上につながる

メリットの2つ目は、売上につながることです。

平成25年のデータなので、時間が経っていますが、ホームページを開設した小規模事業者は売上が増えているのがわかります。

出典:平成25年 中小企業白書 ホームページの活用

なぜ売上が増えるかといえば、あなたの商品をホームページを通して、見つけ選んでもらう機会が増えるからです。

今、世の中にはモノ・サービスが溢れています。
見つけてもらわなければ、あなたの商品は存在しないも同然です。

もし、あなたの商品が店頭でしか見つけてもらえないなら、どうですか?
その場所まで来なければ、絶対に見つけてはもらえませんよね。

しかしホームページがあれば、お客様が、あなたがどこにいようと関係なく、見つけてもらえる可能性があります。
まずは見つけてもらうこと=候補にあがることが大切なのです。
ホームページを使えば、効率よく見つけてもらうことが可能になります。

営業の工程を減らせる

メリットの3つ目は、営業の工程が減らせることです。

ホームページにメニューや商品・サービスの情報を掲載することで、事前に商品を説明する手間を省くことができます。
あなたも家電を買う際など、事前にどんな商品なのか、どのくらいの価格なのか、評判はどうなのか調べた経験があるはずです。

こうした情報が載っていないと、お客様が実際に来店したタイミングでなければ、説明することができませんね。

そもそも商品に興味をもっていないのに、来店してくれる可能性はあるでしょうか?
なかなか難しいですね。

商品・サービスに興味を持ってもらい、実際の来店につなげることができるため、営業の工程を減らすことができます。

信頼関係を築ける

メリットの4つ目は、信頼関係を築けることです。

ネット・スマホの普及により、お客様は事前にお店に対する情報を、自ら積極的に調べるようになりました。
また、最初にお伝えしたように、87.8%の会社がホームページを持っているため、「ちゃんとした会社=ホームページ」という図式が完成されています。

もし、お客様があなたのお店の名前で調べたときに、なんの情報も出てこなかったら、どう思うでしょうか?
「本当にこのお店はあるのかな?」「ちゃんと営業しているのだろうか?」
きっと不安になりますよね。

また、ホームページがあっても、古見た目が古臭く、必要な情報がほとんど載っていなければそれも不安になりますね。

ホームページが存在すること、ホームページが整っており必要な情報が載っていること。
たったこれだけでもお客様は最低限の信頼を抱いてくれます。

ホームページを通して、問合せがもらえる

メリットの5つ目は、問合せがもらえることです。

3つ目のメリット「営業の工程が減らせる」の上位互換です。
つまり、お客様側から積極的に会いたい・話をききたいとお願いしてくれる状態ですね。

まったく無知の状態から、いきなり飛び込みで営業をかけるのと、会いたいと言ってくれて営業をかける。
どちらが営業が決まりやすいでしょうか?

そうですね、後者の「会いたいと言ってくれた営業」です。

これは1~4のメリットがフルで発揮されたときに生まれる一番いいメリットです。
特に1人ですべてをこなさなければならないフリーランスだからこそ、このメリットは大きなアドバンテージになります。
見込みの低い営業に時間を割かずに済みますので、ストレスも減ります。
「あなたに仕事を依頼したい!」という人ですから、価格競争に巻き込まれずに済みます。

問合せをもらえれば、生産性が非常に高まります。

お客様のことをより理解できる

メリットの6つ目は、お客様のことをより理解できることです。

ネット上の集客 → 接客 → 販売は、決して簡単なことではありません。
いわゆるマーケティングの知識や実践が必須となります。

ネット上で成果をあげるためには、
お客様がどんなことで悩んでいるのか、どんなことを知りたいのか、どんな情報がほしいのか。
こうしたことに仮説を立てながら、反応をみて、修正をしていかなければなりません。

これができるようになる過程で、お客様への理解が深まります。
理解が深まれば、対面での営業の際にも効果を発揮します。
対面で効果的な営業ができることで、お客様はより深い悩みを吐き出してくれるので、さらに理解が深めるという好循環が生まれるのです。

作り上げたホームページが資産になる

メリットの7つ目は、作り上げたホームページが資産になることです。

さきほど説明したように、あなたがどこで何をしていようが関係なく、営業が進みます。
さらにお客様を理解することができるので、あなたを頼ってくれる人が増えます。
こうした一連のマーケティング活動を経験として得ることができます。

営業による売上、お客様・ファン、知識・経験という資産をホームページを通して生み出すことができるのです。

メリットまとめ

個人事業主がホームページを持つべき7つのメリット

  1. 情報発信ができる
  2. 売上につながる
  3. 営業の工程を減らせる
  4. 信頼関係を築ける
  5. ホームページを通して、問合せ・申込みがもらえる
  6. 作り上げたホームページが資産になる
  7. お客のことをより理解できる

個人事業主をホームページを持つデメリット3選

ここまで、ホームページを持つことで得られるメリットを説明してきました。
どうですか?
ホームページは欲しくなりましたか?(笑)

しかし、ホームページを持つことにもデメリットはあります。
それが以下の3つです。

個人事業主がホームページをもつデメリット3つ

  1. お金がかかる
  2. 時間がかかる
  3. 運用する手間がかかる

1つずつ見ていきましょう。

お金がかかる

デメリットの1つ目は、お金がかかることです。

ホームページを持つために、最低限2つのものが必要です。

  1. ドメイン
  2. サーバー

ドメインとは、https://sample.com/ の「sample.com」の部分です。
ドメインは、リアルでの「住所」にあたるものです。これがないとあなたのホームページにたどり着くことができません。

サーバーとは、ネット上の「土地」のようなものです。
土地がないとお店を立てることができませんね。

お金がかかるとは言いましたが、そこまで高いものではありません。

  • ドメイン → 年間1,000円~3,000円
  • サーバー → 年間6,000円~

このくらいの値段です。ちょっと良いサーバーを契約しても、2つあわせて年間2万円かからないくらいですね。

時間がかかる

デメリットの2つ目は、時間がかかることです。

ホームページを運用して成果を出すまでには、早くて3ヶ月以上かかります。
作ったその日に成果が出ることは、まずありません。
もしかすると、1年近く成果につながらないこともあります。

しかし、それはアフィリエイトのトッププレイヤーでも同じことです。
どんなにすごい知識・経験を持っていても、3ヶ月ほどかかってしまいますので、安心してください。

ましてや、Webマーケティングの知識・経験がないあなたが、いきなり始めてからといって、すぐに出るものではありません。

しかし、すぐに成果が出ないからと言ってやらなければ、一生その成果が出ることはありません。
さきほども説明したように、仮説を立て、反応を見て、修正を続けることで、ゆっくりと、確実に成果に近づくことが可能です。
マーケティングのプランもふくWebデザインでは用意していますので、安心してください。

運用する手間がかかる

デメリットの3つ目は、手間がかかることです。

ホームページのメリットを最大限に受けるためには、定期的なメンテナンスが必要です。
いうなれば、「ネット上の自動販売機」です。
自動販売機は何もしなくても商品は売れますが、定期的に商品を補充したり、お釣りを準備したりが必要ですよね。

しかし、自動販売機とコンビニを比べたら、どっちが楽かはおわかりかと思います。
1度仕組みができ上がれば、それを維持するだけのメンテナンスで済むので、ものすごい手間がかかるものではありません。

デメリットまとめ

個人事業主がホームページをもつデメリット3つ

  1. お金がかかる
  2. 時間がかかる
  3. 運用する手間がかかる

個人事業主のこんなホームページは失敗する!

最後に、「こんなホームページは失敗する」という例をご紹介したいと思います。

恐らくあなたもこれから紹介するようなホームページを目にしたことがあるはずです。

作ったあとは放置!

失敗例の1つ目は、「作ったあと放置」です。

例えば、会社の最新情報で更新日が「2016年」みたいなホームページですね。
これだと、「本当にこの会社、まだやってるの?」と不安になりますよね。

ホームページは運用してこそ、価値が高まるものです。
作って放置するくらいなら、お金と時間の無駄なので作らないほうがまだましかもしれません。

作ると決めたなら、運用することまで考えて、作り始めたほうがいいでしょう。

外注・制作会社にまる投げ

失敗例の2つ目は、「まる投げ」です。

当然ながら、制作会社でも外注でも、あなたのことをほとんど知りません。
どんな事業をやっているのか、どんなサービスがあるのか、値段は?営業時間は?
知らないことだらけです。

まる投げされても、載せる情報がなければ作ることができません。
もし、情報が決まっていなかったり、悩んでいるようならぜひ相談してください。
一緒に考えて、アドバイスさせていただきます。

ホームページで成果をあげるためには、一緒に作る意識が必ず必要になります。

正しい情報発信をしていない

失敗例の3つ目は、「正しい情報発信をしていない」です。

よくあるのが、従業員の日記のようなブログですね。
「今日もとても気温が高いですね。
お店に来店される際は、熱中症に気をつけてくださいね~」みたいな。

「本日は定休日なので、○○というショッピングモールに来てみました。
すごく広くてびっくりしました。」みたいな。

それはそれで需要がある場合もあるのですが、ものすごい濃いファンにのみ響く情報で、まだ浅いお客様には必要ない情報です。

コンテンツを作る際は、かならず目的を意識しましょう。
コンテンツを作るキモはまた別の記事で詳しく説明させていただきます。

まとめ

個人事業主がホームページを持つメリットは、個人としては破格のものです。
実際、商品を持たずとも、ブログの広告収入で生活している人もいるくらいですから、そのメリットははかり知れません。

さらにあなただけの商品をもっていれば、ホームページの成長度が多少低くても、十分成果を上げられることでしょう。

商品やサービスによらず、一度は挑戦するべき

これからの時代は、マーケティングの知識・経験は必須となります。
それでご飯が食えるレベルでなくとも、多少なりとも実践した経験があるだけで、未経験の人と圧倒的な差を生み出すことができます。

知識があることよりも、実践経験があることが大事なので、成功・失敗にこだわるより、1度は挑戦してみることをおすすめします。

振り返り

個人事業主がホームページを持つべき7つのメリット

  1. 情報発信ができる
  2. 売上につながる
  3. 営業の工程を減らせる
  4. 信頼関係を築ける
  5. ホームページを通して、問合せ・申込みがもらえる
  6. 作り上げたホームページが資産になる
  7. お客のことをより理解できる

まったくデメリットがないわけでないですが、それを補ってもお釣りがくるほどのメリットが、ホームページにはあります。
運用に時間がかかることを考えても、少しでも早く始めた人が勝ちやすいのがネットの世界です。

もし、あなたのライバルがまだホームページを持っていないor運用していないようなら、いますぐ始めたほうがいいでしょう。