ホームページの作成・作り方

HTML5/CSS3モダンコーディングの感想|初心者には不向き・・・

「HTML5/CSS3モダンコーディングって、どんな本なんだろう」
「HTMLやCSSを学習してるけど、使える本なのかな?」

こんな疑問にお答えします。
Web関係の本って意外といい値段がするので、購入するのをためらってしまいますよね・・・
変な本を買って、時間とお金を無駄にするのも嫌ですし・・・

自分も散々調べて、ようやくHTML5/CSS3モダンコーディングの購入を決断しました。
実際にAmazonでKindle版を購入し、本で紹介されているサイトを作ってみた感想を伝えていきます。

既にドットインストールやProgateなどでHTML/CSSの基本を学んでいる人には、おすすめの1冊です。
脱初心者を目指すなら、購入・実践して損はないでしょう。

それでは詳しく解説していきます。

HTML5/CSS3モダンコーディングを購入した理由

コーダーとしての実力がほぼないような自分なので、以下の3つの理由から、今回この本を購入しました。

  • マークアップの経験が少なく、実際にサイトを作る練習をしたかった。
  • 実践で使えるようなデザインを覚えたかった。
  • 1からサイトをマークアップして作りたかった。

マークアップを練習できる本は何冊かあるのですが、この本では最近自分が気になっている「シングルページレイアウト」
いわゆる1カラムのLPっぽいデザインのコーディングの練習ができるとあったので、それが購入の決め手です。

ドットインストールやProgateを通して、HTML/CSSはなんとなくわかってきました。
しかしデザインだけを見て、実際にサイトを作ることや、1からサイトを作る経験がなかったため、そうした練習も兼ねての購入となります。

HTML5/CSS3モダンコーディングのよくなかったところ

サンプルと本の内容が微妙に違う

本で説明されているコードを、サンプルで出来上がったコードが微妙に違う部分が何箇所かありました。
これだと、実際にマネして作ってみても、仕上がりが「なんか違う・・・」となるので、初心者向けにしてはどうかなと感じました。

実際、サンプルコードと見比べたり、ディベロッパーツールを使えばわかることですし、デバックの経験にもなるので一概に悪いとは言えませんが・・・

最低限、そうした「自分で考える力」を持っている必要はあります。

色などデザイン的にわかりづらい

本の流れの中で、先に作ったCSSに追加したりすることがよくあるのですが、その追加の部分が色が違っていて、視認性が悪いんですよね・・・
初心者からすると、ただでさえ見慣れないコードなので、理解するのが大変でした。

追加すること自体は悪くないですし、よくあることなのでいいんですが、もう少し見やすく、分かりやすいデザインがよかったですね。

途中経過がわかりづらい

サイト制作は、ヘッダー、サイドメニューなどパーツごとに作っていきます。
「ここまで出来たら、今こんな感じです。確認しましょう。」みたいな途中経過、作りかけの状態が本の中で解説されていません。

自分で確認しながらなので、「これで本当にあっているのかな・・」という不安が常にありました。

かといって完全に作り終えたあとで、確認するとなると初心者にとっては情報量が多いので、間違いを見つけるだけでも一苦労です。
細かく確認できる途中経過を載せてもよかったのではないかと思います。

HTML5/CSS3モダンコーディングのよいところ

そこそこキレイなサイトを作れる

本の発行自体は2015年と少し古いですが、そこそこキレイな見た目のサイトを作ることができます。
HTMLやCSSを使って、ちゃんとしたサイトをくみ上げるため、色合いや要素の大きさを変更して、そのまま実践でも使えるのはよかったですね。

この辺りはドットインストールやProgateではカバーしていない部分です。
一通り学習が済んでいれば、HTML5/CSS3モダンコーディングを使って、実際にサイトを作ってみるとレベルがぐっとアップできます。

キレイなサイトを作りながら、HTML/CSSを深く学べる

サイトを作る過程で、ドットインストールやProgateではカバーしない要素を、リファレンス的に解説している部分が多くありました。
例えば、「-webkit-」などですね。

ドットインストールやProgateなどで基礎を覚えたからこそ、使えるコードがまだまだたくさんあることを知ることができます。

また基礎的に学んだコードの復習にもなるため、知識の定着に期待できる点も見逃せません。

サンプルサイト・ファイルをゲットできる

HTML5/CSS3モダンコーディングはサンプルサイトがWeb上で公開されていて、サンプルファイルをダウンロードすることができます。
実際にどんな風に見えるのか、どんなコードが書かれているのか、を自分で確かめられます。

「自分の書いたコードと見比べて何が違うのか」を考えるのに非常に使えるため、「自分で考える力」をつけるのにはおすすめです。

HTML5/CSS3モダンコーディングがおすすめな人

  • ドットインストールやProgateを1周以上やっている
  • 実際に1からサイトは作ったことがない
  • サンプル・実績として提示できるサイトが欲しい

HTML5/CSS3モダンコーディングは、ドットインストールやProgateを1周以上やっていて、次に何をすればいいかわからない人におすすめの1冊です。
学んだ基礎的な部分の復習も兼ねて、1からサイトを作ってみると、様々な気付きがあります。
特に忘れていたコードを思い出すきっかけになるので、1度はサイトを作ってみるべきでしょう。

また作ったサイトはキャプチャして、練習サイトの実績として載せてしまえば、コーディング案件の応募にも使えます。
一石二鳥で上手いので、基礎学習を終えて、次の段階に行きたいという人は、ぜひ買いましょう。

HTML5/CSS3モダンコーディングをおすすめできない人

  • HTML/CSSに関して、全くの初心者
  • 何度かサイト制作をしたことがある人

HTML5/CSS3モダンコーディングは、脱初心者用の本です。
完全初心者でもマネしてコードを書くことはできますが、「なんでそんな風にコードを書くのか」を理解できないと意味がないので、あまりおすすめできません。
最低限、ドットインストールかProgateのHTML/CSS編はクリアしてから購入した方がよさそうです。

同様に何度かサイトを作ったことがある人は、ちょっとした応用があるだけなので、値段の割りに実入りが少ないのではないかと思います。

HTML5/CSS3モダンコーディングの感想まとめ

  • 脱初心者におすすめの1冊
  • 今風のデザインのサイトを3つも作れる
  • サンプルコードもあり、自分で考える力を養える

「ドットインストールやProgateでの学習が終わったけど、何をすればいいの?」という人にはおすすめの1冊です。
実際に作ってみると、忘れていたコードを発見できたり、使い方を理解しきれていないセレクタに気付いたりします。
マークアップにて、脱初心者を目指す人はぜひ購入して、実際にサイトを作ってみましょう。